『婦人公論 2023年1月号』。
表紙が美輪明宏さん。黄色の衣装と金髪のヘアが美しく、雑誌を飾っておくだけで金運アップしそうな神々しさ! と思っていたら、なんと美輪さんの特製フォトカードがついているではないですか。
さて、そんな本誌の特集は、「見なおして福を招こう。お金と暮らしの総点検」。読みたい内容ばかりという印象だったけれど、今日は冒頭の対談だけ。
経済ジャーナリストの萩原博子さんと作家の原田ひ香さんの対談で、テーマは「物価高、年金減少でも幸せは手に入る」。
さすが、「老後のお金」や「節約」をテーマにした小説を発表している原田さんと、経済の動きをウォッチし続けてきた萩原さん。読み応えバツグンでした。個人的に特に印象的だったのは、「体のスリム化が家計のスリム化に繋がる」という話題の箇所。
やせることで糖尿病などの病気のリスクが減って医療費の節約になる。粗食になれば食費が減る。油ものを控えればフライパンや食器洗いがラク。洗剤の使用量も減る。
これには確かに!と思いました。体のスリム化を常に心がけていないと、余計な食べ物、飲み物でお金を使ってしまいがちだし、健康を損ねたら医療費は馬鹿になりません。あと、大変なのが洋服。太ると着られない服が増えて、これまた余計な出費になりがちです。
苦しい面ばかりを見てしまうとネガティブになってしまう節約ですが、プラスの効果を考えたりすることで、「節約=ポジティブに楽しめること」なんだって改めて思いました。
このところ、お菓子がやめられない私。食べ過ぎ、飲みすぎていたものを減らし、買うものを吟味できたらこの厳しい経済状況をプラスに捉えることができるはず!ということで、来年からはカラダのスリム化(目標8キロ減)=家計のスリム化をはかります。
最後に、原田ひ香さんの『三千円の使い方』を読みたい。
ってことで今日はオシマイ。