節約のための食材保存術とは?

まだまだ続く値上げラッシュ。
冷凍食品や調味料を中心に、2023年いっぱいで約9000品目が値上げになるというから、今後の家計の負担は増える一方。

そんな中、できるだけ節約するために、まとめ買いと使い切りを徹底したいものです。

そこで、食品の最適な保存方法をまとめてみました。

冷凍保存(野菜)※冷凍野菜は1か月以内に使い切ること。

・キャベツ
ざく切りにしてポリ袋に淹れ、空気を抜いて冷凍。凍ったままフローズンサラダや野菜炒めに活用できる。炒めると食感そのまま。

・トマト
解凍は水に2分ほどつけるだけ。生食はもちろん、冷製パスタなどにも合う。

・じゃがいも
皮ごと冷凍するのがポイント。冷凍により水分が抜けて成分が濃縮されることで、ねっとり食感になる。解凍は水に2分ほどつけるだけ。

・玉ねぎ
生から炒めるよりも早くあめ色になり、味も濃縮される。

・レタス
冷凍するとしんなりするので炒め物やスープにするならOK。
保存は、芯をくり抜いてから、保存容器にかぶるくらいの水を張って冷蔵庫で保存。2日に1度水を替える。

・もやし
保存容器にかぶるくらいの水を張って冷蔵庫で保存。2日に1度水を替えれば10日間は保存可能。

・葉物野菜やごぼう
水につけて冷蔵する。

<その他の食材>

・食パン
冷凍した食パンは、生パン粉としても活躍。パン粉焼きなど少量使いたい時にも便利です。

・お肉
保存バッグに入れた肉は平らに薄くして、空気を抜く。焼肉のタレやドレッシングなどに漬け込めば、手軽&ジューシーに仕上げることができます。

・卵
殻のまま凍らせた卵は、手でつるんとむけます。黄身ががモチっとした食感に。凍ったまま、輪切りにしてフライパンで焼けば、かわいいミニサイズの目玉焼きも作れます。お弁当にもぴったり。

・豆腐
豆腐はパックのまま冷凍。冷蔵室で解凍し、水気を切れば、高野豆腐と同じように使えます。水分が抜けているため、煮物などにすると味の染み込みも早い。木綿豆腐は高野豆腐のような食感に。

・牛乳
牛乳は製氷皿に入れて冷凍。アイスコーヒーに入れてカフェオレを作ったり、料理に利用したりと大活躍します。

<煮る、干す、漬けるのひと手間保存>

・なす
水煮にする。全体に塩をまぶして15分ほど置き、塩を洗い流してから皮ごと煮込む。

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